模試の結果を有効に活用する方法

受験前に挑戦する模試は、これまでの勉強の成果を知るよい機会となります。
けれど高校生のみなさんは、模試を受けて終わりではなく、その判定結果を有効に活用しなければなりません。

判定がよかった人も悪かった人も、正しい模試の活用法をチェックして、その後の勉強をより充実したものにしていきましょう。
特によくない結果だった場合は、模試の上手な活用法を駆使することが本番での逆転につながっていきます。
模試の結果を本当に役立てるためにも、こちらでご紹介する活用法を確認して、さらなる学力の向上を目指してみてください。

模試の順位から現在の立ち位置を確認しよう!

相対的な順位を知ることがポイント

模試はそのテスト結果に応じて、志望校に対する合格判定を行ってくれますよね。
返却された模試の判定がよくなかった。思っていたよりもダメな判定だった。
そんな結果を知ることで、モチベーションを下げてしまう人もきっと多いことでしょう。
しかし模試の悪い判定は、ただ勉強不足を嘆くためのものではありません。

自分の立ち位置を相対的に知り、これからの勉強のリズムを整えるためにあるのです。
模試の判定とは、周囲の成績との比較によって作られるものであるため、自分以外にどんなライバルがいるのかがわかります。
周りを意識することができれば、その後は勉強に対する緊張感や熱意を持続させることができるでしょう。
それは本番までの勉強効率を高めることになるため、受験生にとっては非常に重要なポイントとなりえます。

判定結果の数値やランクばかり気にしてしまいがちですが、実際に気にするべきなのは判定によって見えてくる相対的な評価です。
模試を初めて受ける人はそのことを忘れずに、自分と周りの距離を計るバロメーターとして活用してみましょう。

勉強のスケジュールを見直す

受験勉強は長期戦です。
そのため本番を迎えるまでに、勉強の具体的なスケジュールを作成する必要があるでしょう。
しかし誰もが初めての大学受験であるため、どのようなスケジュールを立てるべきなのかわからないこともありますね。
そこで1つの基準となるのが、模試の判定結果です。
模試で思ったよりも高い判定が取れなかった人は、これまでの勉強スケジュールを見直してみましょう。
具体的には、以下のようなポイントが見直しの対象となりえます。

・1日の勉強時間
・勉強の場所や手段
・参考書や問題集などの勉強道具

模試の判定結果を受けて志望校の変更を考える人は多いですが、それより上のようなスケジュールの変更を検討してみてください。
ただ単純に勉強の密度を増やすのもありですが、無理をして非効率的なスケジュールを組むのだけは避けてくださいね。
模試の結果を上手に今後の勉強スケジュールに反映できれば、巻き返しは十分可能となりますよ。

<h3>模試の結果を参考に目標を立ててみる

判定の結果を分析して本番につなげよう!

点を取れなかった理由を考えてみよう

模試の判定をなかったことにはできません。
しかしその結果を分析して、今後の反省に活かすことは誰にでもできるでしょう。
そのためにも点を取れなかった「理由」をチェックして、その部分を重点的に復習し直すことが必要です。
コツとしては、まず間違えた理由をいくつかの項目分けて、それぞれの比率を確かめてみます。
間違えた理由は以下のような項目として分けてみるといいでしょう。

・単純に問題の意味や解き方がわからなかったもの
・時間をかけて解くことができなかったもの
・ケアレスミスによるもの

上記のような項目に間違えた問題を当てはめてみると、自分がどんな理由によって点数を落としているのかがわかります。
理由がわかれば対策が取れるので、次回以降大きく挽回することができるでしょう。
特にケアレスミスは心から反省して対策を行わないと、また同じミスをする可能性があります。
まだ模試の感覚が残っているうちに、今後ミスをしないための準備を進めてみてくださいね。

苦手な科目や問題傾向を再確認

受験勉強を満遍なく行っていると、自分がどの教科や問題に弱いのかがわからなくなってきます。
模試の結果はそんな自分自身の弱点を見つめ直す、絶好のタイミングであるといえるでしょう。
できれば大雑把な科目ではなく、詳細な問題のジャンルにまでしぼって弱点と思われる部分を探してみてください。
ピンポイントで学習対策を考えられれば、模試のダメだった部分をそのまま次回のプラスにすることができるでしょう。
苦手科目を自分で認めることは、なかなかの勇気が必要となる行為だといえます。
しかし本来は苦手要素を再確認するためにこそ、模試は行われるべきなのです。
定期的な模試を通して、ぜひ自分の弱点が克服されていく感覚を楽しんでみてくださいね。

本当に万全な体調で望むことができたのか?

体の些細な不調や心の機敏は、模試の判定結果に大きく影響します。
そのため芳しくない判定結果でも、自分の本来の実力ではない可能性もあるでしょう。
しかし受験本番では、体調や精神の乱れを言い訳にすることはできません。
そこで模試の状況を参考にして、少しでも自分のコンディションをベストなものに近づけられないか考えてみてください。
緊張やストレス、睡眠不足や試験前後の体調などのなかで、判定を下げる原因を探ってみましょう。
受験本番では、どれだけリスクを避けられるかが合格のポイントになります。
模試はその避け方を学ぶ場にもなるので、判定結果を頼りにチェックしてみるといいでしょう。

悪い結果で落ち込まないこと!

模試は悪い結果を活用するためにある

模試の判定結果が悪くても落ち込む必要がないことは、ここまで読んでいただけた人にはわかってもらえることでしょう。
悪い結果が出たということは、それだけ目に見える改善点を手に入れることができたということになります。
それらを見逃さないで有効に活用できれば、次回以降の模試はきっと満足のいく結果となるでしょう。
受験は本番で結果を出すことさえできれば、それまでに何度間違ってもいいのです。
そのことを忘れずに、模試の結果をしっかりと直視してくださいね。

何回も受けることが大切

模試を1度受けただけで満足してしまうのは、とても危険なことです。
たとえ合格に十分な判定結果を得られたとしても、それを安定させるために繰り返し挑戦していきましょう。
少しずつ判定がよくなっていくことで、受験当日までのモチベーションを維持することもできます。
それは模試の結果を利用する方法のなかでも、1番重要なものとなりますよ。
何回も受けた模試をすべて力にすることができれば、受験本番に全力を注ぎこむことができるでしょう。
ただし、模試を受けることばかりに力を入れて、勉強時間を削らないように注意してください。
勉強や復習を行う時間をしっかりと確保しつつ、模試でも実力を引き出せるようになること。
それが受験生の目指すべき、理想像となるでしょう。

模試の結果を有効に活用しよう!

ただ模試を受けて判定結果をもらうだけでは、自身のレベルアップにつなげることができません。
ぜひこれを気に結果の活用方法をチェックして、自信を持って受験に臨めるように準備しておきましょう。
模試の結果を上手に利用することができれば、判定以上の実力を示すことだって可能です。

今回挙げたものは一例に過ぎないので、自分なりに模試の活用方法を考えて、後悔しない受験を目指してみてくださいね。

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